先に道がなくてもいい。それでも。
もう、自分を殺すのはやめよう。
昨日、ようやく退職したいという旨を親に打ちあけることができました。
打ち明けるまでは正直すごく怖かった。それは今始まったことじゃないけれど。
反応としては、嫌な顔しつつも今までに同じような理由で退職したこともあり、理解はしてもらえました。
ただ話している途中でも感じたのは、「仕事に関しての考え方の違い」が明白だったんだなってこと。
親としては、「正社員・安定した給料>仕事の内容」みたいな感じで、辛いことがあっても、仕事のためにh我慢していった方がいいというような考え方。
僕としては、「正社員・安定した給料<=仕事の内容」という感じで、どちらかといえばやりたい仕事をしたいし、それで給料が良かったら万々歳やなって感じ。
でも、ここ最近は自分の考えを通したことなんて無かった。特に最初にうちに適応障害と言われてから。
「心ぶっ壊して迷惑かけたんだから、早く正社員に就かないといけない。」
こういう考えが強くなり、自分でも向いてるのか向いていないのかわからない仕事に就いてました。
そしてまたなにかがおかしくなって、迷惑かけて、辞めて。
こんなことを繰り返しながらここまで生きてきました。
今までに就職した会社には、これまで色々な迷惑をかけています。
もうこれ以上失敗できない。就職も慎重に決めていきたいところですが、そんな時間がない。
でもこれまでも、早く決めなきゃ決めなきゃと思いながら決めたところは必ず裏目裏目。
正直、本当にネットとか投資とかで稼いでいくしか道はないのかなと思っています。
ただ、ネットで稼ぐためのノウハウも知識もない。投資のやり方とかもわからない。こんな状態でやるのも遠回りとなって意味がない。
そう。私には人生を生き抜くための知識がない。うまく生きるためのコツがわからない。
ただ、就職した先から求められていることは、「さっさと仕事を覚えろ」ということだけ。自分のやり方なんてどうでもいい。求められているのはその人の個性とかじゃなくて、戦力となりうる人物かどうかってだけ。
そんなことに応え続け、一生懸命やってきた結果。
僕は何がやりたかったのかわからなくなっていました。
やりたいことってなんだっけ。夢ってなんだろう。希望とは何か。
面接では個性を出し、仕事に就けば個性を出すと押さえ込まれる。
個性を出すと怒られたりするし、個性がないと怒られたりもする。
こんなことを繰り返すうちに、自分がわからなくなっていました。
「あんな仕事がしたい。でも親は心配するだろうな…」
「こんな仕事はやりたくない。でも給料がいいから…」
「こうした方が効率が良さそう。でも会社のやり方にそれるな…」
「なんでこうしなきゃいけないんだろう。でも会社はこうしろって言うしな…」
いつしか、自分の考え方を大事にすることはなくなっていました。
なにもかも、行動とかに根拠がなくなっていきました。
他人の目を気にしながら生きて、他人の考えに合わせて、そして理不尽な目にあう。
もはや、拒絶反応しかできないアンドロイドとなっていたように感じます。
いつしか、現実問題を考えることが苦手に。いや、できなくなっています。今だってそうです。
ここまでの文章も、頭の中で考えたものを何も考えずとりあえず打ち込み、あとでちょっとだけ手を加えるってものなだけ。基本的にはほとんど書き下ろしというか原文ママというかそんな感じです。
まぁ、そんなことはどうだっていいですよね。とりあえず今は、お金をどうするか考えないと。
リックン