毎年恒例、金沢襲撃旅行第4シーズンPart15。
来るところまできました。
名古屋か帰るのか、どうするのか(僕だけ)わからないまま進んでいるとナルからの電話が。
「もしもーし」
<あ、もしもしー?
「もしもーし」「ぉしもーし」
<あ、あのさぁ、家の鍵ってポストに入れた?
「入れたな。」
<“家の”ポストに入れた?
「せやな。」
<“ダイヤル式の方”には入れてないよな?
「…せやな。」
<うーし…
ちょっと1時間かけて彼氏んとこまでとりに行ってくるわ。
ナルは前日に「ポストに鍵を入れておいて」と言ってたのですが
「(ダイヤル式の方の)ポストに鍵を入れておいて」ということだったらしく、
我々は「家のポスト」に鍵を入れてしまったのです。
スペアキーはナルの彼氏が持ってるらしく会いに行くと。話は変わり、
<今どの辺?
「滋賀。」
<滋賀?
「おぅ、だいぶと京都で寄り道してリーダーが忘れ物して落ち込んどる。」
<えっ、うちに忘れてないよな?
「“約束事”を忘れ物しとったらしいから大丈夫。」
<あぁそうなん?
「なんか名古屋で結構大事な約束があったらしくて意気消沈しとる。なう。」
<まぁあれや、何かあったら強引に送りつけるから
「なんか忘れとったら今週末…は無理やから来週末取りに行くわ」
<あっ、取りに来てくれるならいいやw
とまぁあり、通話は終わり僕とリーダーは眠り。
僕が目を覚ましたら、見覚えのある場所に。
「休憩ー」
「んぁ?…ここっていつものローソン?」
「…なぜそう思った?」
「…それっぽかったから。」
「お前がそう思うんならそうなんだろう、お前の中ではな。」
「実際そう。」
「あ、やっぱり?」
「うむ、どうやっても我々は甲賀土山インターとは離れられないらしい。」
(第1〜第3シーズンでは高速を使用しその際、この甲賀土山インターで降りて最寄りのローソンで休憩を取っている。)
「もうなんだ、俺らここと業務提携組んだ方がよくねぇか?」
「うーん、いいとは思うが来るのは年に1回ってところか。あ、往復やから2回か。」
「今年は1回やけどな。」
「せやな。」
その後話を聞くと、リーダーの約束は日程変更で手が打たれたらしいです。
現在は出発しましたが今年は下道で帰るので、インターには乗りません。ごめんね甲賀土山インター。
さて、そろそろ旅も終わりが近くなってまいりました。
リックン